今回は、古い鉄の台車にラワンの古材をつけてローテーブルを製作します。
まずは、台車に付いた古い塗装や固着物を落とします。
落した後は、前回、尾崎が紹介したエイジング塗装を施します。
エイジング完了。
天板は、3ｍ近いラワン材の分厚い古材を使用します。
このままではさすがに分厚すぎるので、ラワン材を6cm厚まで削ります。
天板は、台車フレームより1～2ｍｍほど内側に入れて取り付けるのがこだわりです（笑。
分厚い板を惜しげもなく使った男前な台車のローテーブル完成です。
OLD TAGは、素材や質感にこだわって集めた部材や素材を自由に組み合わせて家具や什器も製作いたします。
お客様の好みに合わせてカスタマイズもいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
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近頃、カセットテープが見直されてるそうです。
レコードは、以前から言われて久しいですが、東京の中目黒にはカセットテープ専門店もできたそうです。
今は、スマホで音楽は気軽にダウンロードできます。昔の曲もユーチューブでいつでも聞けます。
手軽になればなるほど音楽自体の価値は昔に比べれば随分と下がりました。
昔は、音楽を聴くのも手間がかかりました。好きな音楽をレコードからカセットテープに録音してから車のオーディオで聞いたり、ウォークマンで聞いたり。
デート用テープや海へ行く時用テープ、失恋曲テープなど、その時のシチュエーションに合わせて、レコードの中から曲をセレクトしてせっせとオリジナルテープを作ったものです（笑。
自分の好きな曲を編集したテープをプレゼントしたり、プレゼントされたり。
思入れのあるそういったテープを擦り切れるまで聴きました。
アナログの頃の方が音楽を味わい尽くしていたのかもしれませんね。
改めてカセットテープを聞いて驚いたのは、音質の良さでした。
技術的な音質の良さと、実際に耳で聞く音質の心地良さは常に比例しているわけではないですね。
もちろんデジタル音楽のクリーンな音質も良い面がありますが、アナログ音楽はアナログ音楽独特の味がありますね。
アナログ音楽には、出汁が効いている料理のような風味と柔らかさがあります。
CGがどんなに進化しても、フィルムの持つ陰影や質感が出せないように、デジタルにはデジタルのアナログにはアナログの良さがそれぞれあります。
時と場合に合わせて、デジタルとアナログを上手に使い分けられる贅沢な時代です。
10年くらい前にドイツのベルリンに行きました。
土日は、あちらこちらで蚤の市が開催されていました。
せっかくなので蚤の市で小物を色々買い付けました。
買い付けたものは、ほとんど売ってしまいましたが、先日倉庫を片付けていたら、当時買い付けた古いゲーム類を閉まっていた箱が見つかりました。
すっかり忘れていたのですが、せっかくですのでそれらをご紹介します。
赤い髪をした赤いネクタイのおじさんの顔が妙に怖い。
どんなゲームか想像つきません。
ジグソーパズル。
ピンボールは世界共通。
小鳥が可愛い。
郵便セット。
ゲームのルールは分かりませんが、形体だけで懐かしい気持ちがわきますね。
紙製品の素朴な感じのものが多いですが、こういったものは見ているだけで楽しい気持ちになります。
