ここのところ、買取りや仕入れに連日、東奔西走しています。
とても有り難いことですが、暑さに少々バテ気味です。
先日、お邪魔したさぬき市の大きなお屋敷。
片付けを担当されている息子さんから依頼がありました。
解体業者様からの依頼で古い三軒長屋にも。
他にも3件ほど立て続けに。
そのうちの修理、清掃、仕上げの終わったお品物の一部をご紹介いたします。
シンプルだけどモダンな平机。比較的軽量で使い勝手の良いサイズ。
用途によって使い方がいろいろできる木の棚。
男性用のトルソー。やけたボディが良い感じです。
武骨なアイアンラック。パーツごとにばらせます。
ボテ箱。自転車やバイクの荷台に積む配達用などで使用されていた箱です。
ロゴデザインがグッド。
真空管ラジオ付きの電蓄。ターンテーブルは回転しましたがラジオは受信せず要修理です。
桜材の重硬な片袖机。桜材の片袖机はとても珍しいです。ずっしりと重量感のあり、一人で持ち運ぶのは大変です。
陳列ガラスケース。女性に人気の売れ筋タイプです。
アンティークショップや古道具屋さんは、商品を古物商が集まる業者の市で仕入れることが多いようですが、OLD TAGの場合は、業者市ではなく、お呼びいただいた現場で直接仕入れています。
お客さまから欲しい品物を探すのを頼まれた場合は、業者市をのぞくことはありますが、やはり、使われていた場所から仕入れる方が、業者市では出会えないような物や独自に生かせるものもたくさん仕入れることができます。
何より業者市で仕入れるより、その方が断然楽しいですね。それが一番です。
業者市は、各業者が引き上げきた物の集まりですので、出所も品物の背景も分からないので、そのような物を扱う不安もありますし、何より自分たちで直接仕入れて直接販売する方が、お客様に低価格で提供できます。
品物を集めるのは漁師さんのように大漁の時もあれば不漁の時もあります。
楽しさと同等に大変さもありますが、自分で集めたものを責任を持って次の人へと繋いでいく。今後ともOLD TAGの仕入れスタイルは守っていこうと思います。