先日、あいにくの雨の中、徳島の剣山の麓、木屋平に買い取りに向かいました。
吉野川を渡り、穴吹町へ。
日本一の清流「穴吹川」を横目で見ながらひたすら走ります。
清流も雨続きでかなり濁ってます。
吊り橋跡の残された支柱。
風化して苔むした佇まいが、濡れて厳かな雰囲気を醸し出しています。
鳥居に姿形が似てるせいか、思わず手を合わせたくなりました(笑。
道幅が時折り狭くなるので、対抗車に気をつけながら山道を行きます。
天気に恵まれれば、鼻歌交じりのドライブ気分で走れそうですが、慣れない山道は慎重に。
道路端に立派な滝が!
雨のおかげで水量も多く、画像では分かりにくいですが凄い迫力でした。
凄まじい音に、マイナスイオンを浴びようなどと言う気持ちは全くわかずに、先を急ぎました(笑。
木屋平の古家、商店、倉庫内の不要品の引き取り依頼でお伺いしたのですが、林業も営むお客様の色々なお話が、とても面白く、現場の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました(笑。
倉庫に残されていた古いクラウンのレストアのお話や地元のよもやま話に夢中になって、逆にお客様に心配されて、せっかく遠いところ来たのだから、とりあえず濡れていいものだけでも積んでいけるだけ持って帰るように促される始末でした(笑。
こういった出会いがあるのも、この仕事の魅力の一つです。
いろいろお気遣いいただきありがとうございました!