先日、瀬戸内海国際芸術祭の開催地のひとつ、本島に行ってきました。
かつて、塩飽水軍の根拠地であった本島。
当時の面影を残す古い町並みや景観が残されていました。
朝日に照らされた本島の灯台と瀬戸大橋。
漁網の作品。
シーボルトガーデン。
昼顔があちらこちらで咲いていました。
趣のある海石の庭石。
古い鏝絵ですがポップな恵比寿様。
下の二つは、現代作家の作品です。
恵比寿様の方が現代的に見えます。
塩飽勤番所。 塩飽水軍の歴史を展示した資料館になっています。
江戸時代から戦前にかけての名残が残る笠島保存地区。
古民家や商家の中に現代アート。
苔玉のフリッツ・ハンセンのエッグチェア。
アート以外も見どころはたくさんありました。
樹齢450年のモッコクの木。
何と言っても、一番感動したのは、島の小・中学生の送り太鼓でした。
本島から離島する来島者へ向けて感謝の気持ちを込めた島民によるお囃子の篠笛と太鼓。
フェリーが出航して島影が小さくなるまで続いてました。
黄昏時と相まって、感動的なひと時でした。