以前、偶然に立ち寄った煙草屋さんで見つけた昭和40年代前後のグローブやスパイクのデットストック。

 

ふと、小学生の時に映画館で見た「がんばれベアーズ」を思い出しました。

1976年公開の映画です。昭和51年。

シリーズになったりリメイクされたりしたのでご存知の方も多いと思います。

いじめられっ子やオタク、英語の通じないメキシコ人兄弟など問題児ばかりの少年野球チームに元メジャーリーガーのアル中のダメおやじがコーチになってドタバタ続きの中でやがてチームを快進撃に導いていくといった王道のストリーですが、自分たちと同年代であるベアーズのメンバーたちの自由奔放なふるまいと、途中から加入する剛速球少女役のテイタム・オニールの可愛さに釘づけだったのをよく覚えています。

 

背番号代わりにスポンサー名が入ったかっこいいユニホーム。

長髪な髪形。小学生のくせに煙草は吸うし、バイクを乗り回す強打者の不良少年ケリー。

ガムをくちゃくちゃ噛みながら、ブンブン剛速球を投げる不敵なテイタム・オニール。

映画とはいえ、同じ小学生で少年野球をやっている自分たちとの違いに愕然としました。

子供心にベースボールと野球の違いを見せつけられた感じでした。

そして何と言っても同世代のテイタム・オニールの可愛さに魅了されました。

 

その数年後、日本でもこの映画にインスパイアされたのか？「がんばれレッドビッキーズ」っていうテレビドラマがありました。

主演の林寛子は可愛かったけど。

 

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