先日、懇意にさせていただいている獅子頭の職人、秋山さんの
工房に、お買い上げいただいたお品物を納入しました。
製作や修理を待つ数々の獅子頭。
一口に獅子と言っても、皆それぞれ個性的で、
それぞれの地域の文化や伝統を受け継ぎながら
進化しているのだそうです。
虎獅子!
天狗面もあちらこちらに。
昔ながらの手作業と素材に対するこだわり。
気の遠くなるような丁寧な仕事ぶり。
それでいて柔軟な発想と対応力も併せ持つ
すべてにおいて男前な職人さんです!
数年先まで仕事の依頼が埋まっていて、
お話をお聞きしていると、まさに「命を削りながら仕事をしている」
そんな印象を受けますが、ご本人は、いつお会いしてもにこやかで、
飄々としているので、そこがまた格好良くて、
年齢はだいぶ年下ですが、とても尊敬している方の一人です。
獅子頭や天狗面の製作だけでなく、
獅子舞の時にかぶり舞う布「油単」のデザインなどもてかげていて、
まさに獅子舞のプロフェショナルですね。
忙しさにかまけて、ブログやサイトの更新を長らくさぼって
いましたが、大型家具から雑貨類まで続々と入荷中です。
紹介する前に売れてしまうものが多いですが、
少し落ち着いたらまたブログでご紹介いたします。