昭和家電 真空管ラジオ編

 

真空管ラジオも数多く扱ってきました。

戦前は木製ボディがメイン。

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戦後は、プラスチックボディに移行していきます。

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個人的に真空管ラジオだけは、戦前の木製より、戦後のプラスチック製の方が好きです。

スピーカーやつまみの位置や数が時代とともに変わっていきます。

 

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当たり前ですが、どんなに古いラジオでも、受信するのは現在の電波です。

過去をチューニングできるラジオがあったら楽しいだろうなといつも夢想します。

 

時間も流れている物なので、現在・過去・未来と分けること自体がおかしなことで、すべては地続きなんですね。

私の場合は、過去をいつも悔やみつつ、未来に気をもんで生きているというのが実感です(笑。

過去や未来という「自分の思い込み」に翻弄されて、今を台無しにしている感じです(笑。

クレージーケンバンドの歌詞に

「未来」と言った瞬間に

すべては過去だ 本当に

だったら今を大切に

そしたら明日は明るい日

と言うのがあるんですが、このフレーズが、身に染みる今日この頃です。

真空管ラジオの紹介が最後には、行く当てのないおっさんの愚痴にチューニングしてしまいました(笑。

子供のころから、夏が終わりに近づくと、柄にもなくおセンチになってしまいます。

夏休みの宿題にまったく手を付けてないことを心底悔やみつつ、ただ途方に暮れていた小学生の頃。夏が終わりに近づくと、その頃の哀しみが甦るのでしょう。

恐るべしトラウマ。

今週末は、小学校の同窓会が新宿であるので上京します。そのトラウマを克服する良い機会になるかもしれません(笑。

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