尾崎です。我々が扱う古物というのは色んな時代のものがあり、持ち主も様々な訳で、倉庫には変わったものがたくさん転がっています。
その一例
灰皿?シリーズ
この悪ノリともいえる奇抜な造形。写真上に至っては灰皿としては明らかに使いにくいカタチです。
実はこの灰皿?はまったく別の現場からでてきたのですが、作者が同じなのか、量産品なのか、まるでポストモダンの連作のようです。
ガラスの塊
用途不明、時代不明
帽子の木型
道具として使い込まれて、いい味がでています。
そんな中、最近個人的に気になっているもの。ウランガラスです。
ガラスにウランが混ざっておりブラックライトで蛍光に光ります。
第二次世界大戦まではヨーロッパ、アメリカ、日本でも大量につくられたそうですが、戦争中ウランが原子爆弾に使えることが判明しアメリカが使用を禁止したそうです。
現在はほとんどがアンティークとして取引されています。
このご時世ですのでウランというとかなり際どい商品ですが、ウラン含有量は少なく人体に影響はないようです。
怪しく光る姿についつい惹かれてしまいます。
なんでも少し毒があるぐらいのほうが魅力的なのでしょうか。
oldtagでは他にも変わった商品がたくさんあります。またブログでも紹介させて頂きます。